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バスケットボール部(女子)

DATA

部員数
20名

戦績・活動実績

春季大会(4月)
全国大会東京予選会(5月)
第一支部新人戦(11月)
練習試合 近県のチームと年30回程度実施
強化合宿(3月)長野県須坂市
部員から一言
私たちは本当に部員同士の仲が良くて楽しいバスケができます。コーチが優しく、教え方が上手なので、すぐに上達できます。プレイヤー・マネージャーどちらも経験者・未経験者共に大歓迎です。

スポーツの語源には「遊び」という意味があります。だからバスケットボールというスポーツは「楽しく」取り組むべきだと思います。一方で勝敗もついて回ります。だから「楽しく」は「勝つから楽しい」とも言えます。故に、正則高校バスケットボール部は、勝つことにこだわって活動しています。特別な能力を持った選手が集まることのない本校において、勝つことが出来るようになるために、「自らが考え判断していくこと」が出来るようになることを目指しています。

TOPICS

【バスケ部活動記】第五十五話「デフバスケット交流戦の巻」
みなさん、こんにちは。突然ですが、皆さんは”デフバスケット”をご存じですか? 今回の活動記では男子部が”デフバスケット交流戦”に参加する機会があったので、紹介していきます。 デフバスケット、通称”デスバス”とは「聴覚障害者によるバスケット(日本デフバスケットボール協会HPより)」で、今年の11月、デフバスの世界大会である”デフリンピック”が日本で開催されます。 大会に出場するデフバスの日本代表チームと、男子部コーチに”つながり”があり、デフリンピックに向け、デフバス普及を目的として、高校生との交流戦を日本デフバスケットボール協会、江東区バスケットボール協会と一緒に企画し(私も微力ながら、お手伝いをさせてもらいました)準備してきました。 2025年1月12日、江東区深川スポーツセンターを会場に交流戦が開催されました。 当日は、日本代表選手を含むデフバスチームと、正則、鎌倉学園、都立東、都立豊島、東京実業、昭和第一、立正大付属が参加しました。 交流戦に先駆けて、各チームに、事前にデフバスケットについての講習会(学習会)を実施してもらい、デフバスに対する理解をより深めてる取り組みも行われました。 <デフバスについて、VTRを視聴した後に、コーチからレクチャーがされました> 交流戦の開会式では、まず、デフバスチームの紹介、さらに、デフバス普及を目的に、参加選手達から、手話を介して、ちょっとした”講演”がありました。話がある度に、生徒達は大きな拍手をしていましたが・・・途中で「すみません、拍手だと、私たちはわからないんです。”私たちの拍手”を紹介しますね。みなさん、手をあげてふってみてください」なんて話が、デフバスチームからされると・・・私も含め、高校生たちはハッとした顔をしていました。しかし、みなで一斉に手を振りはじめると、参加者全員が笑顔となり、会場は”和やかな雰囲気”につつまれていました。     交流戦が始まると・・・デフバスチームとの対戦はもちろんですが、高校生チームのゲームでも、熱戦が繰り広げられました。 ちなみに、当日の最終戦は、全勝の都立豊島高校とデフバスチームとの対戦になりました。序盤は、都立豊島がスピードと、正確なシュートで(男女ミックスの)デフバスチームを圧倒していきましたが、試合中盤から(アジア大会NO1となった女子代表選手を含む)代表選手たちが出場し、本領を発揮していくと・・・とんでもない確率で3Pを決めはじめ、あっという間に点差がつまっていきました。それでも、都立豊島もデフバスチームの猛攻に懸命にくらいつき、試合は終盤まで一進一退の攻防戦となりました。しかし、やはり「さすが!代表選手!」というプレーの数々によって、ねばる都立豊島高校をデフバスチームが振り切り、試合が終了しました。この試合では、とりわけ、デフバス代表選手たちのプレーを観戦していた高校生たちから、大きな歓声とともに、”手を振る拍手”が会場中を包んでいました。そんな光景が、とても印象的でした。     交流戦は・・・閉会式、そして参加者一同で記念撮影をして、無事終了しました。 <参加チームにはHPに記事を写真や掲載をすることの了解はもらっています> 【あとがき】 女子部は1月12、13日の2日間にわたって開催された「ニューイヤーカップ」に出場してきました。(顧問がデフバス交流戦、翌日は横浜遠征ということもあって、女子部の取材に行くことができませんでした) 結果は、見事というか、残念ながらというか・・・”準優勝”でした。勿論、よく頑張った結果と評していいのだと思いますが、今年度の”チーム力”なら、優勝してもおかしくはなかったかな・・・なんて思うと、「残念ながら」ということになるのかなぁ~と思ったりした次第です。
【バスケ部活動記】第五十四話「冬休みの間に・・・」の巻
みなさん、こんにちは。前回に続き、冬休みの活動の模様についてレポートします。 春季大会、そして全国大会予選にむけて、いよいよチームの「総仕上げの時期」にさしかかってきました。 そんななかで、12月22日の日曜日に本校会場で、男子は昭和第一、女子は桜丘とゲームを実施しました。男女ともに、仕上げとして取り組み始めた戦術練習の「成果」が要所で発揮される試合となり、まずまずの内容のゲームとなりました。     しかしながら、男女ともにベンチスタートメンバーの仕上がりには、遅れがみて取れる場面も多々あり、チーム全体の底上げが急務であるという”課題”もはっきりとしたゲームになりました。 そのことは、他の誰でもない、選手たちが一番実感したようで、後日の練習では、これまで以上に、選手同士が(練習中に)話をする姿が目立つようになっていました。互いの考えや感覚を伝え合うことで、戦術の”使い方や基準”をすり合わせていくことを選手たちがし始めたことは、チーム力の底上げにつながっていくことになると感じました。 【編集後記】 毎年、恒例の・・・と記せばよいでしょうか、顧問は、今回の冬休みは22日のゲームしかみることができませんでした。 なぜなら、硬式野球部の冬合宿の手伝いで不在となるからです。 硬式野球部の冬合宿の模様もHPに掲載されていますので、よろしければ、ご覧ください。 ちなみに、なぜバスケ部顧問が硬式野球部の合宿引率にいくのか?ということの経緯を記すと大変長くなりますので割愛しますが、ほぼ”恒例”となっています。 そのため、12月26日(木)男子部(遠征:明治学院・攻玉社)・女子部(正則会場:都立大崎)、12月28日(土)男子部(横浜遠征:神奈川朝鮮高校・金沢総合・横浜翠嵐)女子部(正則会場:錦城学園)のゲームは勿論のことですが、練習も含め、目にする機会はありませんでした。 とは言え、「良い内容のゲームでした!!」という報告が入ると、「それは、よかった!」と思いつつも、やっぱり「見たかったなぁ~」という残念な気持ちになったりして・・・そうした思いとともに年内を締めくくりました。
【バスケ部活動記】第五十三話「だんだんと・・・の先に」の巻
みなさん、こんにちは。新しい年となりましたが、今年も『バスケ部活動記』をよろしくお願い致します。さて、前回は新人戦の模様をレポートしましたが、その後として、冬の活動についてレポートしたいと思います。 まず今回は、女子部の練習試合の模様についてレポートします。12月の期末試験を終えてから、千葉の国府台高校でゲームを実施しました。   なぜ千葉のチームとゲームを組んだのか?それは、年明けに実施される「ニューイヤーカップ」をにらんで、千葉のいわゆる(あくまで顧問の勝手なイメージですが)”粘り強いバスケット”を経験させておこうと想定したからです。 試合(ハーフゲーム)は、最初こそ、一進一退の攻防戦となり、最終的には1点差で負けてしまいました。とは言え、大変内容の良いゲームから始まりましたが・・・その後は、ゲームを繰り返していくうちに、だんだんと国府台の粘り強く、そしてタイトについてくるディフェンスに手を焼きはじめ、正則のシュートはことごとくタフショットで終わるという展開になっていくと、あとは相手に走られ失点を重ねていくという試合になっていきました。   後半のゲームでは、結構な点差をつけられてしまう場面もありましたが、それでも、東京とはちょっと異なる基準のバスケットにふれることができたことは、正則の「基準」をよい意味でかえていくことにつながったと思います。そうした意味では、本当に実り多い練習試合となりました。 【編集後記】 男子部はこの日はOFFとなりましたが、実は、横浜のチームから合同練習(翌日が大会のため、ゲーム形式の練習も含んだ練習)のお誘いがありました。 そこで選手達に「どうする?」と聞いてみたところ・・・「本当は行きたいんですよ!でもぉ~休みもほしいんですよね!」といった返事だったこともあり、「まぁ~ゲームじゃないからね。なにより選手たちが気乗りしないなら、やめておこう」と判断した結果、OFFとなった次第です。

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