2026.10.07
- 部活動
【軽音楽部】2026学院祭ありがとうございました!
10月3日、4日2日間に渡って行われた正則高校学院祭が無事に閉幕しました。
軽音楽部は両日共に音楽室でライブを行いましたが、非常に多くのお客様にお越しいただき、会場は一日中熱気に包まれ、最高の空間になりました。改めてご来場いただいた皆様に心より御礼申し上げます。
9月30日、授業後に音楽室に移動して来た部員たち。二、三年生にとってはお馴染みのこの場所で、これから長い時間を過ごすことになります。続く1日、2日の準備期間はクラスと音楽室を行ったり来たりしながら力を合わせてライブの準備を進めて行きます。一年生は初めての経験なので先輩たちに一つ一つ丁寧に教わる姿が、二年生もまだ2回目ではありますが、執行部として後輩をまとめることはもちろん、三年生の引退ライブを良いものにしたいという熱い思いが、三年生はいよいよ軽音人生最後の学院祭を名残り惜しむように全力で関わろうとする姿が見られました。

今年の内外装は執行部の拘りによる力作です。オールドアメリカンな雰囲気を醸し出すおしゃれなライブハウス空間に仕上がっていたのではないでしょうか?
学院祭当日、いよいよライブスタートです。正則軽音楽部全バンドが出演します。
多くの一年生にとっては、これがお客様の前で披露する初めてのライブになりました。今年の一年生はライブに出たいという思いが特に強く、念願のライブで緊張しながらも力強い演奏を見せてくれました。これからの活躍が楽しみですね。
二年生はこれまでの経験を経て昨年とは比べものにならない成長した姿を見せてくれました。今年は代替わりして執行部としての責任も抱えながらの学院祭で、プレッシャーは計り知れないものがあったと思いますが、ステージ上ではそれを感じさせない堂々としたパフォーマンスで、部を牽引するオーラを感じさせてくれました。



そして三年生は、三年間の軽音人生を駆け抜けた自信に満ち溢れた、圧倒的なパフォーマンスを見せてくれました。三年間の軽音人生は、決して楽しいことばかりではなかったはずです。むしろ、辛く大変なことの方が多かったかもしれません。それでも、照明と歓声を浴びて、自分たちで作ったオリジナル曲をバンドメンバーと共に表現するライブ空間は何物にも代え難い、特別な空間です。その一瞬のためだけにこれまでずっと走り続けて来ました。

「Days」のベースボーカルとキーボード(ギター)コーラス(彼女はアレキのボーカルでもあります)は「氷菓」が大会に出る裏で、率先して機材を運んだり運営を頑張ってくれた大切な二人です。この学院祭期間中も、出番のギリギリまで呼び込みで外を走り回る姿がありました。なかなかバンドメンバーが安定せず、それぞれ一人になることも多かった二人が、二年生と組んでバンドの形で最高のラストステージを飾れたことが本当に嬉しかったです。諦めず続けてきた人だけが見ることのできる、最高の景色だったのではないでしょうか。一緒に組んでいる二年生はもちろん、共に歩んできた「氷菓」のメンバーや「紅玉」メンバー、さらには一年生も涙する感動のステージになりました。

「氷菓」ラストライブは他校軽音楽部生も大勢駆けつけれくれて、音楽室に入りきれないほどのお客様にお越しいただきました。一人でも多くの人に見て欲しいという強い思いで誘導部員が尽力し、ギリギリまで人が入ったライブ会場は熱気に包まれ、圧巻のライブが披露されました。
「氷菓」はそのまま後夜祭のリハーサルに向かいます。学院祭期間は多くのOB OGが応援に駆けつけれくれましたが、野外ステージに向かうと「氷菓」のステージを最高なものにしようと歴代の卒業生がそれぞれの楽器周りに集結し、現役の「氷菓」メンバーをサポートしていました。これは、私たち教員が依頼したことではなく、自然と現れる光景で、代々の軽音楽部員のつながりを強く感じさせる光景でもあります。

後夜祭ステージで氷菓は和太鼓部、ダンス部と共にミニライブを披露した後、最後に学院祭テーマソング「萌空」を披露しました。一年生の頃、まだ何物でもなかった氷菓がこのステージに立つ夢を語っていたことがありますが、三年生ラストの舞台で、自分たちの力でそのステージを掴み取り、全校生徒が持つどこまでも続くサイリウムの光の中でパフォーマンスする姿には胸が熱くなりました。

3度の全国大会出場、全国大会グランプリ(文部科学大臣賞)もいただいた「氷菓」ですが、決して順風満帆なバンドではありません。
バンド内では本気でぶつかり合い、時には本人たち曰く「ダサい」姿も曝け出し、正則で、軽音楽部員として音楽を続けることに窮屈な想いを抱くこともあったとは思いますが、それでもこの4人で、この場所で音楽を続けることを諦めませんでした。何度も悔し涙を流しながらもメンバーを信じて前だけを向き、音楽の力を信じ、部員はもちろん出会ってきた全国の仲間たちと切磋琢磨してここまで来ました。一人一人は決して器用な訳ではありませんが、音楽に誠実に向き合い、この4人でパフォーマンスする喜びを体現して来たメンバーです。そういう点でも、手前味噌なことは承知の上で、「氷菓」はかっこいいバンドだと断言できます。
さて、学院祭の翌日は片付け日です。時間をかけて作り上げた内外装も外され、あっという間に日常の音楽室に戻ります。三年生の集合写真の背景の黒板(モザイクしてありますが)には、引退する三年生への、OB OGから愛のこもったメッセージが隠されていました。来年は、この6人もその立場になるのでしょうか?気が早いですが楽しみです。

さて、いよいよこれから軽音楽部は一二年生のみの新体制になります。合同ライブや大会など忙しい日々が続きますが、チーム正則として頑張って参りますので応援よろしくお願いします!
軽音楽部の過去の記事はこちらをご覧ください。