2019.05.21
学校生活
生徒がつくる伝統、盛り上がりを見せた体育祭
5/17金曜日、晴れ渡る青空のもと大井陸上競技場で体育祭が行われました。 おかげさまで、高校生らしい健全さと盛り上がりのある体育祭との声を例年多くいただきますが、本校はそれを1年から3年までの全クラスの対抗戦形式の中、生徒達の手でつくり、運営する伝統があります。そのことは、高校生としての自主性を育むだけでなく、人間的な成長につながるとの思いがあるからです。 今年も、事前の練習風景から当日の作戦、応援の様子などに各クラスの工夫と個性がよく出ていました。きっと多くのぶつかり合い、支え合いのドラマがあったことが察せられます。人間関係が希薄と言われる昨今、生徒が自分たちの手でクラスをつくっていこうとする姿は、この日の青空のようにまぶしいものでした。 結果は3年生が総合優勝・準優勝、最優秀応援賞・応援賞を獲得して貫禄を示しましたが、2年生の善戦も目立ち、来年が楽しみになりました。閉会式後にはグラウンドのそこかしこでクラス毎に集まり、悲喜こもごもに振り返り合う姿がありましたが、そうした一コマ一コマがまた一つ生徒の成長と伝統をつくる場になっていったと思います。 今年も大きな盛り上がりを見せた体育祭でした。