【２年生】分野別進路セミナーが終了しました。

　１ヶ月にわたって開催された２学年「分野別進路セミナー」が終了しました。

　今回の進路セミナーでは、「人文学」「語学」「法学」「政治学」「経済学」「社会学」「応用生物化学」「工学」「看護学」の９分野の大学の先生にお越しいただきました。

　生徒たちは、先生方の問題意識を伺いながら、自分自身のこれまでの学びと重ね合わせて真剣に聞いており、今後の自分自身のあり方や、進むべき道について深く考える機会となりました。

 

（生徒の感想から）

　言葉について学ぶ最大の意義が「自分を含めた人間をより深く知り、人生における様々な苦難を乗り越えるヒントを得ること」とありましたが、私は自分が一番自分のことをよく分かっていないなと思うことがあり、それは言葉足らずだからなのかなと感じました。（中略）語学は生きるヒントをくれる、人生には欠かせないものなんだなと感じました。［語学］

 

　政治学というと、国会とかそういう気難しいイメージがあったけれど、法律や経済・経営・会計などにつながっているのだと分かりました。自分の頭で物事を考え、自分の意見を主張するために判断の根拠を明確にしたり、主観的・感情的ではない判断の理由づけをしていくことが必要であると分かりました。［政治学］

 

　普段の授業では、知識を身につけたり、問いや考えを持っても、いつしか答えにたどり着くことが多いけれど、「学問を学んでいく」というのはそういうことではなくて、答えのないことを、いろいろな方法を使って考えを深めていくことなのではないかと思った。社会学に限らず、「なぜ？？」や「ホントに？」のような小さな疑問から、大学で学ぶことを決めることが大事なんだと思った。［社会学］

 

法学

　

 

工学（東京理科大学を訪問しました）