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2023.10.18
学校生活

授業紹介シリーズ16「1年生命の科学」

 

  

ヒトとほぼ同じ大きさの臓器を持つブタの臓器を観察しました。はじめは「ちょっと臭うな、リアルで気持ち悪いな」と言っていた生徒ですが、自分の体内にも同じ臓器があることや数日前まで生きたブタの臓器であることを意識すると、一気に緊張感が高まっていきました。


ホースを使って気管から空気を送り肺を膨らませ、心臓が肺に包まれる様子を観察しました。
また、肝臓に付属する胆嚢を解剖して、中に入っている胆汁をビーカーに取り出して胆汁の性質を確認しました。「脂肪の分解を助ける」と教科書に書かれていますが、実際にはどういうことでしょう。
石けんのように泡立ち、油を分解する様子を観察して理解を深めました。

 

 

最後に観察した腎臓は、尿を生成すると習いますが、確かに臓器からは他の臓器と異なりアンモニア臭がします。

教科書だけではわからない触感、臭い、見た目から臓器を理解する授業です。