バスケットボール部 夏期練習試合が熱く続いています。
7月19日鎌倉学園 藤沢西(男子)
新チームとなり本格的な練習がスタートしました。今年度も夏期練習を通じて東京、千葉、神奈川などのチームと大会、カップ戦なども含め男子はおよそ30チーム、女子は15チームと対戦します。男子は7月12日の東実戦での勝利を皮切りにゲームが始まりました。19日は神奈川の鎌倉学園へ遠征し、藤沢西との3校戦でした。ハーフゲームを繰り返し行いましたが、概ね鎌倉学園戦では、相手のミスにつけ込み走り勝ちました。藤沢西戦でもリスタートが効果的に決まり、点差をつけた試合展開で勝利しました。
7月20日検見川 昭和秀英(男女)
千葉の検見川高校が会場で、昭和秀英と午前中は女子、午後から男子が3校戦を行いました。女子は正則のゾーンディフェンスに検見川が手を焼き競り勝ちました。しかし昭和秀英戦では要所でシュートが決まらず競り負けてしまいました。その後は暑さに加え体力的な課題が露呈し、ゲームを落としましたが最後までよく闘いました。男子は連戦となりましたが、昭和秀英戦の1本目はシステムをフリーランスに使える場面が多くあったのは良いのですが、決定的なシュートを落とし、29対34(ハーフゲーム)で落としてしまいました。続く検見川戦ではハーフオフェンスで効果的にセンターが得点し、またリスタートもよく決まり、31対13で勝利しました。二回り目の昭和秀英戦は残り3秒で追いつかれ、またもや勝ちきれず同点で終わりましたが、検見川戦は主力以外のメンバーで28対24で競り勝ちました。
7月22日千葉日大 北園(男子)
7月22日男子は正則が会場で千葉日大、北園をむかえゲームでした。女子は第一商業へ遠征でした。千葉日大は千葉の総体予選で下級生主体ながら県大会で3回戦まで出場した力のあるチームです。ほぼ昨年度のメンバーが残っています。センター、フォワード陣に180台後半の選手が3人、さらにガードには八千代選抜、習志野選抜をようする布陣で、どこからでも得点ができるのが特徴です。主力にケガ人が出てしまっていましたが格上のチーム相手にどこまで食い下がることができるのかがゲームのポイントでした。ハーフゲームでしたが1本目は正則のオフェンスシステム、リスタートなどが試合序盤からよく決まり、30対28で何とか振り切りました。しかし2本目は千葉日大が地力を発揮し、3連続3Pを決められ、10点差の完敗を喫しました。一方の北園戦ではターンノーバーによるミスがややみられましたが、2本とも走り勝ちました。
昨日度に引き続き今年度も神奈川県の寒川総合体育館を会場に開催される強化練習試合に男子は出場してきます。神奈川、千葉、東京、山梨、静岡から2日間にわたってチームが集まり、8から9試合を消化します。今年度の組み合わせです。
7月23日横浜商業(男女)
男女とも連戦となりましたが、横浜商業とは毎年この時期に対戦しています。特に女子は毎年感じることですが、今年度もしつこくタイトに頑張るチームでした。ゲームは一方的な展開でやられる場面もありましたが、怖いもの知らずの1年生を中心に何とか相手のあたりをはねのけ果敢にプレーをしていました。現段階では多くの場面で思い通りのバスケットをさせてもらえず、特にオフェンスではゴールに(オフェンス主導で)向かせてもらえなかった点は課題であり、学ぶべきことだと振り返ります。男子は主力戦で15点差以上離し現段階では正則の方が上手なこともあり、主力以外のメンバー中心のゲームを行いました。その中で特に1年生は練習とゲームが繋がっていないことが多くの場面で露呈していました。オフェンス、ディフェンスのシステムへの理解はもちろんですが、その使い方など状況判断を間違えることが多く、競り負けてしまうゲームもありました。この経験が今後の練習の質を変えていく契機となることを期待したいと思います。