【軽音楽部】「Próxima」都大会決勝に出場しました
8月7日(木)パルテノン多摩にて東京都高等学校軽音楽コンテスト決勝大会が行われ、過去最多188バンドがエントリーという激戦を制した上位24バンドがパフォーマンスを披露する中、正則高校からは3年生バンド「Próxima」がオリジナル曲「翡翠」を披露しました!
受賞こそ逃してしまいましたが、魂の叫びを体現したような素晴らしいパフォーマンスでした。4人それぞれが全力で音楽を表現する姿は、真摯で直向きな「翡翠」という曲にもリンクして美しかったです。
都大会決勝は出場すること自体が難しく、東京都ベスト24というだけでも名誉あることですが、全国大会を目指していたメンバーにとって非常に悔しい結果となったことは事実です。「Próxima」のメンバーの多くが「独白四弾」というバンドで一年生の頃から賞をいただいてきました。現在のバンドで初出場した昨年秋の大会でも決勝で特別賞をいただいています。しかし、「決勝に残ること」「賞を取ること」に対する期待とプレッシャーを背負い、勉強やクラス活動と両立しながら最後の大会でも決勝まで残り、堂々とパフォーマンスする姿は本当に素晴らしかったですし、これからの人生でも誇りにして欲しいと願っています。
都大会はリハーサルと本番の2日間で行われましたが、両日バンドメンバーの三年生4人以外にローディー(お手伝い生徒)として三年生1名が参加(本校軽音楽部の三年生は全部で5名です)、もちろん正副顧問も両日参加、コーチ2名(+前コーチ)も一日ずつ参加、本番の応援には一二年生も集合し、文字通り部全体で「Próxima」の最後の大会を見守ることができました。
プレッシャーを跳ね除けるようなパフォーマンスはもちろん、本番以外の場での所作も含め、彼らの背中から後輩達も多くのことを学んだ大会となりました。 そして都大会には多くの素晴らしいバンドが登場しパフォーマンスを披露しています。部長が見せてくれたメモには一つ一つ丁寧に各バンドに対するコメントが書かれていました。テレビの中の人たちではない、自分たちと同じ高校生が奏でる音楽にたくさんの刺激を受けた一日となりました。
今回学んだことを糧に、正則高校軽音楽部は部一丸となってさらに精進していきたいと思います。応援の程よろしくお願いします。
軽音楽部の過去の記事はこちらをご覧ください。