【軽音楽部】夏合宿レポート(3日目)
7月22日より志賀高原で行っている軽音楽部夏合宿3日目、24日の様子をお届けします。
日々早朝からスタジオに入り曲作りに励む部員ですが、本日もOBによるスペシャルワークショップが開催されました。
3日目はボーカルとギターです。
ボーカル講座では自身の身体そのものが楽器となるボーカルにとって重要な身体のケアから、ボーカルが担当することも多い歌詞についてまで多岐に渡りました。
ギター講座はさながらライブ会場のように実際に演奏する姿を間近で見せていただきました。
技術の向上のためには上手な演奏のイメージが必須です。
音源を聞くだけではなかなか難しいことですが、ありがたいことにこの合宿でたくさんの経験を重ねることができています。
午後からはいよいよ中間発表です。
ホテルにある広いライブ会場で、一年生バンドがデビューを飾りました。
合宿中に作るオリジナル曲は2曲ですが、本日披露するのは各バンド1曲。
昨年度東京都高等学校文化祭軽音楽部門中央大会で特別賞を受賞した三年生バンド「Próxima(プロキシマ)」、先日MUSIC DAYSでFINAL進出を決めた二年生バンド「氷菓(ひょうか)」、新たに一年生をボーカルとギターに迎えた三学年合同バンド「AMber 10s(アンバーティーンズ)」を始め、新たに加わった4つのバンド(病欠のため欠席の1バンドは除く)がオリジナル曲を披露しました!
本格的な照明や音響設備の中、しっかりと前を向き自分たちが作り上げた楽曲を披露する一年生の姿はとても堂々としていて驚きました。
彼らはこれからたくさんのライブを経験していくことになりますが、まずは最初の一歩、おめでとう!
二年生、三年生のパフォーマンスは初披露の新曲(アレンジやコーラスなどは未完成)とは思えないような作品でしたが、本人たちは決して満足をしていません。
これからブラッシュアップしてきっと最終日にはまた違ったものを見せてくれるのだと思います。
ライブ中の運営としての動き、演奏前の所作、パフォーマンス、全てにおいて圧巻だった上級生。
彼らが日々どれだけ音楽に向き合ってきたのか、その努力の歴史を背中で見せてくれる姿に胸が熱くなりました。
現役生のライブの後はOBによって結成されたバンド「アルバトロス」のライブも。
現役部員にもファンが多いバンドです。
確かな技術に裏付けされたグルーブ感に自然と身体が動いてしまう、そんな心地良い音楽に、部員も釘付けになっていました。
ライブ後はお互いのパフォーマンスから刺激を受けた部員が時間を惜しむようにそれぞれスタジオやOB、コーチ、メンバーの元に集まり再び曲作りです。
次のライブは2日後の最終日で、各バンド2曲を披露します。楽しみです!
過去の記事はこちらをご覧ください。