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2025.07.24
部活動

【軽音楽部】夏合宿レポート(1、2日目)

7月22日より軽音楽部は4泊5日の夏合宿で長野県志賀高原に来ています。

 

本日は1日目、2日目の様子をお届けします。

 

楽器と機材(軽音楽部の命!)を詰め込んだバスに乗車し、志賀高原に着いたのはお昼過ぎ。昼食を食べた後は早速各バンドに分かれてスタジオに入ります。普段は限られた時間、限られた場所で練習しているためバンド練習に使える時間は決して多くはないのですが、合宿中は緑に囲まれた3つのスタジオを使って思う存分練習ができる、贅沢な環境です。バンドを組んだばかりの一年生も早速スタジオに入り、曲作りを始めています。

 

  

 

正則高校軽音楽部は夏合宿で一年生を含む全てのバンドがオリジナル曲2曲を制作し、最終日のライブで披露します。バンドを組んだばかりの一年生にとって、オリジナル曲を仕上げるのは想像以上に難しい作業です。先輩たちは自分たちの経験やメソッドを惜しみなく提供し、経験豊富なコーチやOBも力を貸しながら、自分たちのためだけの、世界にたった一つの楽曲を一から作り上げていきます。

 

初めは遠慮がちだった一年生ですが、2日目にはホテルのあちこちで先輩やコーチ、OBに相談する姿が見られました。これぞ合宿の醍醐味ですね。

 

  

 

OBの先輩についてですが、ありがたいことに今回の合宿は、コーチ2名以外に3名のOBが同行し計5名の体制で臨んでいます。それぞれが音楽に携わるプロ集団です。パートも各自で違うため、2日目には「ドラム」「ベース」のスペシャルワークショップも開かれました。各バンドから該当するパートのメンバーが集まり丁寧な指導を受ける、特別な体験です。

 

2日目夜には恒例のセッションも行われました。学年も経験もバンドも超えて、現役もOBも関係なくただただ音楽に没頭する場です。正解も失敗もありません。初めてで戸惑いがちな一年生も先輩たちにリードしてもらいながらグルーブを感じ、その瞬間にだけ生まれる音を作り出し、楽しんでいる姿が見られました。

 

3日目には制作曲の中間発表が待っています。それぞれのバンドが今できるベストを尽くせるよう頑張ってほしいです。

 

   

 

 

 

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