【サイクリング部】第48回チャレンジサイクルロードレース4年連続全日本選手権大会参加権獲得
新年度も始まった4月5日、本年度の全日本選手権参加権利獲得を争う48回目のチャレンジサイクルロードレースが静岡県伊豆市日本サイクルスポーツセンターで開催されました。
MU17(17歳未満)クラスに3名が、MJ(19歳未満)クラスには16名がサイクリング部より参加し、午前9時30分総勢71名でMU17クラスが開始されました。
序盤から単発なアタックはあるものの逃げは決まらず、20名前後のメイン集団が最終ラップまで形成、迎えた最終ラップ、2号橋までの下りで2年生本間大智選手が渾身のアタックを敢行、その後の上りで一気にトップに浮上しました。
残念ながら、ゴール秀峰亭直前で脚を使い果たし10名の選手に交わされたものの、堂々11位で完走し全日本選手権参加権利獲得を果たしました。
レースには敗れたものの、現状に満足する事無く闘う姿勢を見せてくれた事は大いに評価出来るものでした。
また2年生のM選手も41位で完走しました。
午後からは167名のエントラントによるMJクラスが始まりました。
コース幅は充分にあるものの、レースを有利に進める為にローリング走行から位置取りは熾烈を極めました。そんな中落車事故が発生し、当部員のほとんどが巻き込まれました。
アクチュアルスタート前に足止めを余儀なくされ、スタートから大きく出遅れて、また日本代表選手も含まれる先頭集団のハイペースは凄まじく、後続に大差をつけてレースは進みました。
最終的には128名のエントラントが足切りに合い、完走者は僅か39名のサバイバルレースとなりました。残念なアクシデントに巻き込まれたのも一因となり、当部員全員も足切りに含まれてしまいました。
今後の活動に課題も残すことになりましたが、早くも2週間後には、高校総体東京都予選レースが今回と同じCSCで行われます。下を向く事無く前向きに鍛錬を続け、更なる成長を遂げて欲しいです。
最後に、今回も遠方の静岡県に集合時間が朝7時であるにも関わらず、夕方まで部員達の送迎を含め多くの支援をして下さった保護者の皆様には心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
今後もご支援をよろしくお願い申し上げます。
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