【バスケ部活動記】第四十七話「夏休み最後の練習試合・・・」の巻
みなさん、こんにちは。早いもので夏休みも終盤にさしかかってきましたが、バスケ部活動記の最新話です。今回は、そんな夏休みの最後の練習試合の模様をレポートします。
8月25日(日)女子部は中央大高、男子部は横浜立野を正則高校にむかえ練習試合を実施しました。女子部は試合の序盤から走って点をとる展開に持ち込み、大きくリードする形で終始ゲームをすすめていくことができました。とは言え・・・マッチアップミスやセカンドリバンドを相手に取られたり、ターンノーバーをしてしまったことが失点につながったりと、中盤では追い上げられてしまうような場面もありましたが、それでも地力で勝る面と、なにより夏季大会での”悔しさ”が(追い上げられる展開でも弱気となることなく)「勝ち気」に変換させた結果、ねばる中央大高を見事に振り切りました。
一方の男子部は、”180㎝台”を複数人ようする大型の横浜立野高校相手に、序盤から追いかける展開となりました。格上相手ということもあって・・・当然、楽に守れたり、攻めたりすることができない場面が多くありましたが、タイムアウトでベンチからディフェンス、オフェンスの対応について細かな指示や変更がでると、なんとか(横浜立野に)ついていき、終盤まで勝敗がもつれるゲームとなりました。しかし試合巧者でもある横浜立野に最終的に振り切られてしまいました。
今回の練習試合では、男女ともに、夏休みの集大成ともいうべき「成果」を十分に発揮することができたと振り返ります。
この夏休みを振り返ってみると・・・怪我のため長期離脱することとなってしまった選手や短期留学にいっている選手もいたりして、(夏休み期間中に)全員が集まることができたのは、さほど多くはありませんでした。それでも、練習やトレーニングをずっと継続させてきたことに加えて、練習試合、カップ戦、大会での経験が”チームのプレイの基準”を大きく変えていったことも確かです。今後のさらなる変化を期待していきたいと思います。