【軟式野球部】全国高校軟式野球選手権東京大会2回戦
7/25(木)東綾瀬公園野球場にて、正則・江東商業・中央学院の連合チームが2回戦に臨みました。相手は都立白鴎高校です。
正則からは1回戦に引き続き3年生が3番キャッチャー、2年生2名が2番センターと6番セカンドに加え、1年生が7番ファーストでスタメン出場しました。
1回表に2失点を許すと、その後も相手のヒットや守備のエラーも重なり失点を重ねてしまいます。そんな中、3年生キャッチャー(本来のポジションはファーストだが、チーム編成上キャッチャーに回った)がキャッチャーフライを3本しっかりキャッチしていました。(写真がないのが残念・・・)
一方、打線は相手ピッチャーの速球をなかなか捕らえきれませんでしたが、そんな中セカンドの2年生がしぶとくライト前にヒットを打つなど、何とかチャンスをつくろうとしていました。
14-0で迎えた5回裏、この回で5点以上返さないとコールドゲームになってしまいます。相手も勝利を確信したのかメンバーを入れ替えてピッチャーも交代しました。江東商業の選手が1本ヒットを打つと相手ピッチャーのコントロールが乱れ、大きなチャンスを迎えます。
押し出しフォアボールで2点を返し、相手はピッチャーを交代。なおも満塁のチャンスでしたが、最後は三振に倒れゲームセット。14-2で敗れました。
試合後のミーティング。この試合をもって3年生は引退となり、3校連合のこのメンバーも一区切りとなります。今回引退する正則の3年生は1名。連合チームのキャプテンも務め、限られた合同練習の中でも他校のチームメイトと積極的にコミュニケーションを取り、チームづくりに励んできました。チームメイト間の摩擦や対立をはじめ、複数校の先生から様々な指示を受けたり、チーム編成上自分の望むポジションにつけなかったりで、苦労や葛藤も多かったと思います。しかし、そんな「うまく行かなかった経験」こそが今後の人生を豊かにしていく糧にもなるはずです。本当にお疲れ様でした。
正則軟式野球部は現在、1~2年生で7名しかいません。約1ヶ月後には秋大会が控えており、引き続き連合チームでの出場になると思います。連合チームは調整をつけるのが大変だったりしますが、一方で、他校の生徒と一緒に野球ができる経験はとても貴重なものだと思います。「伸びしろ」しかない1~2年生の今後に期待!