【剣道部】夏合宿レポート3
今回のレポートは、先月まで剣道部部長を務めた3年生に依頼しました。引退した3年生からの剣道部に対する熱い想いは必読です!
(部長より)
今回の合宿を通してまずはみんなよく頑張ってくれたと感じています。 学年別にコメントをすると、まず1年生はスタートラインに立てた合宿にはなったと思います。この合宿に参加する前は剣道というものを知ったばかりということもあり、何をどうすれば良いのか見当がつかない状態であったと思います。しかし今回の練習、ミーティングを通し、自分のまだ足りていない部分や目指すべきことが見えてきていたように感じました。経験者の1年生も同様に、先輩や野村先生と戦う中で目標が明確になっていたように感じます。
2年生はもともと一年間以上の経験があったこともあり、打ち込みや地稽古にしっかりついていけているなと感じました。2年生の中には、今回の合宿で「自分の常識が覆った」と話してくれていた人もいました。経験があるからこそ、自分の剣道の癖を客観的に見てもらい、衝撃を受けている人が多くいるなと思いました。
また全体は、稽古にこれまで以上に積極的に参加しているなと感じました。今までが真面目にやってないとは思っていませんが、今回の合宿を通し、先輩に自らやり方や改善方法を聞くことやしっかりと返事をすること、疲れていてもギリギリまで全力で竹刀を振り声を出すことなど、いろんな面で稽古のレベルが上がったなと感じています。
私たち3年生は、今回の合宿を最後に部活には参加しなくなってしまいますが、今、剣道部全体としては良い方向に向かって前進していると断言できます。このまま前進して自分達の剣道を作り上げ、発展していってほしいです。