【硬式野球部】高校野球東東京大会3回戦3-5で敗退

7月16日（火）高校野球東東京大会、本校硬式野球部の3回戦が神宮球場で行われました。
相手は錦城学園高校でした。試合は2回までで4点を先制され、その後3点を獲り返したものの、追い付くことができず3-5で敗れてしまいました。

　

今回の試合では悔しい結果とはなりました。涙しながらも、どこか生徒たちは清々しい表情をしていました。やれることをやった。自分たちがやってきたことが出せた実感があったのかもしれません。それでも勝てない相手がいること。この悔しさを次の代に引き継ぎます。

【2年キャプテン】
2年生のキャプテンとして、今回の結果はとても悔しいものになりました。しかし先輩達と、この夏の大会で素晴らしい試合ができたことはとても良い経験になりました。これから新チームになり、先輩達が残してくれたものを引き継いで、これからの正則野球部に繋げていこうと思います。そして、自分達は次の夏の大会で今回よりも上にいけるよう努力しようと思います。

【3年マネージャー】
今回の試合は負けてしまいましたが、初戦に引き続きとてもいい試合になったと思います。今までしたことの無い経験をたくさんさせてもらいました。これでマネージャーは引退となりますが、3年間やってきたことに後悔はなく、この代のマネージャーが出来て本当に良かったと感じています。これからは後輩たちのチームとなってきますが、今までやってきたことを続けてこれからも頑張って欲しいと思います。

【3年ピッチャー】
まず始めに応援してくださった全ての皆さんに感謝を伝えたいです。応援してくださった皆さんがいなければ初戦の強豪の相手を倒すことはできなかったと思います。私たちの背中を押してくださり本当にありがとうございました。次の試合では私が序盤に制球を乱し、打たれて負けてしまいました。私自身ほんとに悔しかったです。
3年生にはもうこの悔しさを晴らすことは出来ないので、是非1.2年生には今後の大会で頑張っていってほしいと思います。辛いこともあり、辞めたいと思うようなことが何度かあった2年半でしたが、チームメイトに恵まれ、困難をたくさん乗り越えることが出来ました。諦めずに2年半続けて本当に良かったと思います。

【キャプテン】
このチームのキャプテンとして1年やってきましたが正直言って辛い時はたくさんありました。
チームが大会前にも関わらずまとめることができなかったり一つ勝つと浮き足だったりと思うように行かないことも多々ありましたが、それもこの正則野球部の良さだと思っています。
最後の夏の大会での初戦では自分たちは今まで勝ち切ることができていなかったのですが、今回勝ち切ることができました。これはこのチームの成長だと思います。次の試合で負けてしまったのは言葉にならないぐらい悔しいです。ですがこの悔しい気持ちを次の世代が頑張ってくれると思います。この正則硬式野球部の応援を引き続きよろしくお願いいたします。3年間ありがとうございました。

この3年生は入部当初、野球がうまい子たちではありませんでした。さらに上の代も少なく人数が少ない中でしたが、一生懸命取り組み続けてきた成果が表れた試合だったと思います。一球、一打席にこだわり、練習を続けてきました。この姿を見た後輩たちがもっと強くしてくれるはずです。新チーム発足です。

日々努力。