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先日京都で行われた全日本自転車競技選手権大会ロードレースにサイクリング部から3年の大谷さん、雪下さんが出場しました。部には所属していませんが、1年の植村さんもU17のレースに出場しました。 前日に現地入りをし、レースコースの下見を兼ねて最終調整を行いました。急なカーブや斜度がきつい登り坂が続く難しいコースです。レース当日は雨予報も出ていたため、道路状況や機材、自分のコンディションを見ながら走行しレースに備えました。
そしていよいよレース本番。天候は予報通り雨。先行した別のレースの中でも落車する選手が出るような危険な道路状況でもありました。 ここまで指導してきたコーチやご家族をはじめ、チーム全員の想いを背負っての出場です。レース直前はそれぞれ緊張した表情でその開始の合図を待っていました。
そしてレース開始。 レース序盤からペースも速く、選手たちはトップスピードで下り坂も駆け抜けていきます。下り坂での時速は70kmを超えていたそうです。 参加した2名の選手も序盤は先頭集団に喰らいつき、ここまでの自分の力を存分に発揮しました。しかし、当日のコンディションも相まって悔しくも完走とはなりませんでした。
大谷さん、雪下さんにとっては3年間の集大成の大会であり、人一倍この全日本大会に向けての想いは強く、ここまで部の活動に限らず自己の研鑽を積んできました。その結果、各方面からのサポートもありつつ自らの力で獲得した出場権、選手たちの背中を見て皆が自分も頑張ろうと勇気づけられました。 思い描いた結果通りにはなりませんでしたが、下を向くわけではなく、次のステージに向けてそれぞれが前に向かって進んでいます。
出場に際して、ここまでサポートしていただいた保護者の皆様、神奈川、東京のスタッフの皆様、そして関係各所の方々に改めて厚く御礼を申し上げます。 >>サイクリング部の過去の活動記はこちらから