【バスケ部活動記】第三十四話「新たな仲間が・・・」の巻
前話では男子部の新人戦について投稿をしました。一方の女子部の新人戦については「あとがき」にて様子を記すだけとなりました。
女子部の新人戦には顧問が(男子部の練習試合引率の関係で)帯同できず、試合の模様を撮影できなかったこともあり、大まかな内容を「あとがき」に記すだけとなりました。今回はその女子部の日常の変化について投稿します。
新人戦後、新たに1年生が入部してきました。それをもって1年生は5名となり、1、2年生合わせて10名となりました。
新たに入部してきた生徒は、最初はクラブをやろうと思っていなかったようでしたが、学校生活に慣れてくると、もっと充実した高校生活を過ごしていくために夢中になって取り組むものを作りたいと思うようになり、(ミニバスの経験から)バスケットを本格的にやってみたいと考えるようになったとのことでした。
しかし最初こそ、やりたい気持ちはあるけども・・・「今から入るのは気まずい」「他の人の迷惑になる」といったことを心配して入部を迷っていたようですが、同期の1年生から「そんなことないから、やってみようよ」と誘われて体育館にやってきました。
キャリアこそミニバスの経験があるだけということでしたが、元々の身体能力の高さから(本人はついていくので精一杯です!なんて言っていましたが)練習に全く遜色なくついてきたこと、そして何より、同期や先輩、コーチがとても明るく、優しかったということで、すぐに「入ります」と入部を決断しました。
そんな新たな仲間をむかえた女子部は、新人戦は大敗に終わりましたが、これまで以上に明るく元気に、そして一生懸命練習に取り組むようになりました。
女子部の練習風景を撮影した日は放課後に2年生の希望者を対象とした進路セミナーが実施されていたこともあり、全員がそろったのは練習開始から1時間後でした。この日はいつものファンダメンタルドリルに加えて、速攻のライン取りについてコーチから説明を受け取り組むようになりました。
【あとがき】
新たに入部してきた生徒は、入部後「もっと早く入ればよかった」という後悔の言葉をよく口にしていましたが、最近では「クラブがないとストレスなんです」「練習や練習試合をもっとたくさんやりたいです」と・・・すっかりバスケット部に”どはまり”しています(笑)