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2023.07.20
部活動

【バスケ部活動記】第二十七話「バスケ部のある日の練習風景・・・」の巻

みなさん、こんにちは。新チームとなって本格的な練習が始まったこと、さらには練習試合も始まったことを、この間の活動記で記してきましたが、今回はそんなバスケ部の“ある日”の練習風景を投稿したいと思います。

練習風景を取材しようと思った日の練習は午前練習の日でした。午前練習の場合は9時から練習開始となりますが、30分前の8時30分頃には、選手、マネがやってきて、部室から練習用具などを体育館フロアに運び入れたり、アイシング用、ドリンク用の氷を準備したり、ドリンクを作ったりします。

 

一通りの準備が終わると・・・練習開始時間まで、選手達は思い思いにフリーアップを始めます。

男子部では、練習後に“プロテイン”を摂取するので、マネージャーにシェーカーを出すことになっているのですが、毎回誰かしら忘れてくるので、最近、「プロテインダッシュ(詳しくは過去の活動記2021第9話をご覧ください)」を復活させました。故に、練習とは別にダッシュをする選手が数名いたりします。

開始時間になると、“円陣”とともに練習が始まります。

 

男女とも練習は、ダッシュ系ドリル、アジリティ系ドリル、バスケットの動き作り系などのフットワークから始まります。その後はファンダメンタル系ドリルとして、男子部は通称“トントンシュート”や6~7種類のレイアップドリルといった“動きをともなったシュート練習”を消化していきます。女子部もシュート系のドリルに取り組みますが、ボールミートや“もらい足(ピボットフット)”に重点をおき、シュートを放つドリルを行っていきます。

ファンダメンタル系ドリルが終わると、男子部は1:1ドリルからフォーメーション(オフェンスのみのカラ動き)の動きとタイミングを確認するドリルを経てハーフコートでの5:5、サイドリングを使用して4:4のラリーとった実践的な練習を7分~8分区切りで繰り返していきます。

一方の女子部は、3Pドリルやゴール下でのシュートドリルといった今度は動きをともなったシュートドリルに一定時間かけて取り組んでいきます。その後、1:1や2:2といった対人系ドリルにも繰り返し取り組んでいきました。

練習時間は3時間ちょっとといったところで、男女ともにフロア練習を終了します。

 

フロア練習の最後に女子部はパートナーストレッチでクールダウンを行ってから後片付けや着替えをして練習を終了させます。一方の男子部は、フロアの片付けの後・・・今度はトレーニング室に練習会場を移動させて40分~50分程度のウエイトトレーニングに取り組みます。

ベンチプレスからスクワット系トレーニング、そして体幹トレーニングといったウエイトメニューをテキパキとこなしていきます。その後、クールダウンとプロテインを摂取し練習は終了となります。

 

男女ともに“ある日の”、言い換えるならば、「日常の練習風景」をそのままレポートしてみました。

ちなみに、練習は選手達だけで取り組むわけではありません。男女ともにコーチがほぼ毎回の練習に参加し、選手にアドバイスは勿論のことですが、プレーの良し悪しの判断もしっかりと伝えています。

故に、練習の狙いや内容は大変わかりやすいのですが・・・いざ実践するとなると、簡単にできるようなものばかりでもなく、選手達が四苦八苦する場面も決して少なくありません。しかしそうした日常だからこそ、練習を積み上げていくことに大きな意味と意義、そして価値があるのだと思っています。

【あとがき】
正則高校バスケット部の練習に参加してみませんか?「お知らせ」として、この間HPに掲載してきていますが、改めて・・・7月30日の日曜日の午前中に女子部、午後から男子部がクラブ体験を実施します。申し込み方法はHPの「お知らせ」をご覧ください。