【バスケ部活動記】第二十六話「いよいよ“練習試合”もスタートしました!」の巻
みなさん、こんにちは。前話では新チームとなって本格的な「練習」がスタートしたことを投稿しました。今回は、今後のチーム作りを見通した「練習試合」もスタートしたことを投稿したいと思います。
7月16日(日)本校を会場に男子部は都立千歳ヶ丘、女子部は錦城学園をむかえてゲームを実施しました。
男子部は期末試験前にも練習試合を実施していましたが、新チームとなって日も浅いこともあり、まずは“練習試合を外部会場で体験してみる”といった位置づけで実施してみました。その後、期末試験期間を経て本格的に新チームが始動し・・・いよいよチーム作りに向けた練習、さらには練習試合を開始しました。
男女ともに、今回のゲームでは、プレーの良し悪しが1年生の“でき次第”で決まってしまう展開が目立ち・・・ちぐはぐさが否めない内容のゲームとなりました。
とりわけ男子部の2年生は昨年度から主力として活躍してきたとは言え、1年生を上手くコントロールしきれず、序盤から大きくリードを許す展開となってしまいました。後半に入ってようやく“エンジン”がかかり、一気に点差をつめて2点差まで追いつきましたが、結局とらえきれませんでした。
一方の女子部は(機材トラブルにより写真撮影をすることができませんでした。すみません)1年生が思い切りのよいプレーで試合を牽引していきましたが、攻守ともにミスで終わる展開が目立ちました。
加えて現時点では錦城学園の選手達の方が正則の選手達よりもきることが多いこともあって、ミスがそのまま失点につながり、大きく点差をつけられてしまうゲームとなってしまいました。それでも、今できることを全力で出そうとする姿勢は大いに評価できることだったと振り返ります。
男女ともに“ゲーム慣れ”をしていない1年生のプレーに良くも悪くも試合展開が大きく左右されてしまう内容だったと思います。
故に、2年生がどこまで「存在感」を発揮し、チームを牽引していくことができるのか・・・今後の課題でもありますが、そのことは2年生が大きく“化けていく”ことでもあるので、とても楽しみに思える試合でもありました。
【編集後記】
今後も練習は勿論のことですが、練習試合、カップ戦、夏季大会(女子部)が予定されています。その中で、おそらく思い通りにならない場面と数多く出くわすことになるのではないかと想像しますが、今の選手達に最も必要な“経験”なのだと思っています。
とは言え、そんなふうに思うことができた夏は“4年ぶり”なんだなぁ~と改めて実感した次第です。
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