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2022.09.22
部活動

【バスケ部活動記2022】第九話「合同練習~男子編~」の巻

こんにちは。前回の投稿から少し間があいてしまいましたが、様々な場所で活動をした夏休みが終わり、2学期が始まりました。今回は夏休み以降のバスケ部の活動を紹介したいと思います。

まず、新学期となってから生徒諸君の様子には、ある”変化”が見受けられるようになっていきました。それは学院祭に向けた準備が本格化し、クラブ活動だけではなく、クラスでの(学院祭の)準備にも取り組む生徒諸君の姿が見受けられるようになったことです。
クラスの準備もあって、なかなかクラブに参加できないこともありますが、それでも少しの時間でも参加しようと活動場所にやってくる姿があります。そうした日々の中、男子部は神奈川の立野高校と合同練習を実施しました。
立野高校の顧問の先生とは、正則のコーチが神奈川の国体チームで一緒だったつながりがきっかけで、練習試合でこれまではお世話になっていましたが、「合同練習」は今回が初めてでした。いつもの練習試合とはひと味違う有意義な機会となりました。

 

ランニングから練習は始まり、その後フットワークがテキパキと消化されていきます。
正則の選手たちは初めて取り組むメニューばかりでしたが、立野の選手、さらには顧問の先生からメニューのポイントを教えてもらいながら取り組んでいました。

 

フットワークが終わると、様々なシュチュエーションのシューティングドリルとなります。
ボールの受け方からシュートセレクションに至る複合的な動きには細部にわたってポイントがおかれていて、ポイントがずれると顧問の先生からの丁寧で大変わかりやすい説明によって、修正と確認が入りました。



オールコート展開(縦割り2面)で、立野と正則の選手達の総当たりで1:1も行われました。
顧問の先生から、「正則の選手達はハンドリングがよくドリブルがとても上手いですね」といったお褒めのコメントをもらいましたが、その一方で立野の選手と比べると、正則の選手達は(ドリブルの)切り返しが多く、ミスを誘発させられていた場面も目立ちました。
そうした意味で、正則の選手達の1:1には「上手いけど、強くない」という課題が見て取れたように思います。



”縦3”という名称のディフェンスドリルです。ボールがパスで展開する度に、ボールマンディフェンスとなったプレイヤーを頂点として「縦」に並ぶというドリルです。ボールマンをスムーズに守りにいくのと同時に、ローテーションをしてカバーポジションに正しく、早く入るようにするのですが・・・
1人に2人で守りにいってしまったり、ローテショーンが間に合わなかったりと、普段取り組んでいる立野の選手達も少々苦戦する場面があるドリルだったので、初めて取り組む正則の選手達は、かなり四苦八苦していましたが、段々と慣れてくるとスムーズに対応することができるようになっていました。



練習の最後は、いわゆるゴール下のシュートドリルである”マイカンドリル”に取り組みました。
ゴール下10本連続、フリースロー3本連続、つまり13本連続でシュート決めるというドリルです。今回は10分以内で設定し、シュートを落とすと、ダッシュ1往復というペナルティつきで取り組みました。
すると・・・10分以内にクリアすることができたのは、なんと!正則の選手達の方が多かったという結果に終わりました。

立野高校との合同練習の様子を紹介しましたが、選手達にとっても、私にとっても大変勉強となる機会となりました。
また、互いの選手達にとっても良い刺激を与え合いながら、練習に取り組むことができたので、今度は正則高校のメニューで練習をやりましょうと声をかけていただきました。

【編集後記】
9月より学校説明会が始まりましたが、受験相談の場でバスケット部についての問い合わせがあったときに、顧問としてクラブのお話をさせていただくと、受験生や保護者の方から「ブログ、チェックしてます」といった声をかけていただくことがあります。本当にありがたい限りで、これからもバスケ部の活動記を続けていこうと思う原動力となっています。

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