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2022.01.05
部活動

【バスケット部活動日記2022 特別連載冬NO9】第10回ニューイヤーカップの巻


前回のバスケット部活動記2021特別編冬NO8以降の活動記が正則高校のHPに掲載されるのは、おそらく年明けだと思いますので、まずは新年のご挨拶を…新年あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
さて、今回の活動記では女子部が昨年の12月27日〜28日の日程で開催された第10回ニューイヤーカップ(会場は中央大学高校)に出場したので、その模様をレポートしたいと思います。
今回で第10回目を数えるこの大会には、会場校の中央大学高校、明治学院高校、東洋大京北高校、錦城学園、貞静学園、武蔵野大千代田高校、都立両国高校、そして正則高校が出場し、初日に予選リーグ戦を行い、2日目から順位決定トーナメントを行うという日程で開催されました。
正則高校はニューイヤーカップに第2回大会から出場をしています。昨年度は4位という結果でした。ちなみに、第6回大会で準優勝、第8回大会では優勝をしています。果たして今年度はどのような結果だったのか?早速結果から記すと(予選リーグ、順位決定トーナメント合わせて)1勝3敗と勝敗では負け越してしまいましたが、得失点差により4位という結果に終わりました。
今回の大会について記す前に、女子部の現状について「復習」をしておきたいと思います(笑) 「復習」なんて記したのは、夏の活動記(夏休み特別連載第9話)で女子部について紹介をしたからです。そんな女子部の現状について端的に記すと、今年度女子部は基本的に5人だけで活動をしてきました。と言うことは…今大会も5人だけで、2日間4試合をこなさなければならないというなかなかハードな条件の中での出場でした。とは言え、さすがに怪我人が出た場合などを考えると…ということから「(他部に所属しているバスケット経験者の)助っ人」2名も参加をしてくれました。 「助っ人」の参加があっても人数的に厳しい状況でしたが、今大会ではチームディフェンスが機能し、よく守ることができた場面が多く見られました。その一方でオフェンスの決定力不足から点を取ることができず、勝敗としては先にも記した通り、1勝3敗と負け越してしまいました。しかし得失点差による最終順位では、失点の少なさから4位で大会を終えることができました。
■ 予選リーグ 明治学院戦
 
■ 予選リーグ 貞静学園戦
 
「助っ人」参加をしてくれた生徒達には大いに感謝しつつですが、少ない人数であってもめげずに、コツコツと日々の練習を積みねてきた成果が様々な場面で随所にあらわれていたと思います。故に、試合を落としたことが悔しくて涙をみせる姿もあり、「とりあえず大会に参加しました…」といった様子は一切なく、あくまで勝負にこだわって試合に挑み続ける姿がありました。
女子部はニューイヤーカップで2021年を締めくくりましたが、良くも悪くも今のチーム状況が今大会にはあらわれていたと振り返ります。そんな女子部は少人数ではありますが「下級生主体」であることも確かで、故に、今後も少人数という現状の前に挫折することなく練習と経験値を積み重ねていったならば、次回の大会では今回を上回る結果を必ず残せるはずだと思いました。
【編集後記】 今回の大会に顧問は初日のみの参加となりました。なぜなら、翌28日に男子部の静岡遠征が入っているからでした…ニューイヤーカップは都内会場で(たまたま顧問の自宅からも比較的近場だったということもあって)さほど大変さを感じることもありませんでした。初日の日程も無事終わり、明日の試合に向けたミーティングを女子部は持ちましたが、その輪の中で顧問も「明日」ことをふと思い出していました。そして「誰だぁ!こんな日程を組んだのは!」と…しょうもないことを(心の中で)叫んでいました。勿論、組んだのは他の誰でもない顧問なんですけどね…(笑)