バスケットボール部 夏期練習試合が熱く続いています。 第2弾
7月24日大宮北 日体荏原(男子)
男子は3連戦の最終日となる(女子はオフでした)7月24日、U18入りした選手をようする大宮北、上位進出の常連校日体荏原をむかえゲームを行いました。(U18の選手は欠場でしたが)大宮北のピック&ロールを起点としたオフェンスシステムに翻弄され、40点差の大敗を喫しました。一方荏原戦では正則のハーフコートオフェンス、リスタートが機能し互いに一歩も引かない展開のゲームとなりました。しかし地力で勝る荏原に52対39で振り切られました。ニ回り目では、大宮北のシステムへ対応し始め互角の勝負ができました。また、荏原には4点差で勝利することができました。
7月25日大森学園 神奈川県立相模原(女子)
7月25日女子が正則で大森学園、神奈川県立相模原高校をむかえ3校戦でした。(男子はオフでした)ディフェンスがよく鍛えられている大森学園のプレッシャーに手をやいた正則がミスを連発し20点差をつけられてしまいました。続く相模原戦では、リスタートからのミドルシュートがよく決まり互角の試合展開でしたが、サイズと上手さを兼ね備えた相模原のセンターをとめることができず、6点差で振り切られてしまいました。ニ回り目はゾーンディフェンスが機能し、主力以外のメンバーではありましたが大森学園には8点差で勝利しました。相模原にはゾーンからのアーリーオフェンスが効果的に決まり5点差で競り勝ちました。とは言え試合ではファンダメンタルについての課題が多くみられたこともあり、選手は居残り自主練に励んでいました。
7月26日錦城学園(男女)
7月26日男女で正則を会場に錦城学園をむかえゲームを行いました。男子はハーフコートオフェンスが機能しセンター、フォワードが効果的に得点をきめ15点差以上で勝利しました。しかし相手のトラジションの隙をついたリスタートやアーリーオフェンスがでなかったりと…結果的に相手に合わせ横着をしてしまう場面もあり、勝敗を別にゲームを振り返ると、課題も残る内容でした。一方の女子は序盤こそ競り合いましたが、つまらないミスをきっかけにオフェンスのアライメント(形・型)を作ることができなくなり自滅してしまいました。今後の練習の中で大幅な修正をしていく必要があることを選手達がこれまで以上に自覚したようでした。
7月28日神奈川深沢高校(男子)
28日男子は神奈川の名将深田先生が率いる深沢高校と練習試合を行いました。ハーフゲームを繰り返し行いましたが、現段階では正則の方が上手なこともあり15点差以上話すゲーム展開となりました。しかしチームの狙いどころがはっきりとしている深沢のトラジションに時折やられてしまう場面もみられ、正則の課題が露呈した面もありました。遠征に行く度にチームが大きく変わっていて、いつも「さすが深田さん!」と思わされるチームだけに今後は完勝できるようにしていきたいと思います。
28日の深沢との練習試合には引退した3年生も顔を見せました。深田先生から時折技術指導などの助言をいただいていたこともあり、引退の挨拶をしに来てくれました。また、昨年度のメンバーで、深沢とゲームを1本やりました。ゲームの組み立てから戦術の使い方まで、さすが!という場面を随所で見せてくれ、試合は大差で圧勝しました。正則の現役選手からは「悔しいけどうまい!さすがだと思います」という声が聞かれ、深田先生からも「本当にいい選手になったね」と声をかけられていました。受験生となった3年生にとっても良い息抜きとなったようです。
7月29日高輪 昭和第一(男子)
29日男子は正則で、高輪高校、昭和第一をむかえゲームでした。(女子は都立墨田川へ遠征でした)ハーフゲームではありましたが、高輪戦では相手のミスにつけ込み、42対20で走り勝ちました。昭和第一戦は、試合序盤は相手の早い展開に合わせすぎつまらないミスが目立ちましたが、ディフェンスで大きく崩れることがなかったこともあり、34対16で振り切りました。
7月29日のゲームをもって、7月中の練習試合の日程を全て消化しました。連戦も多くありましたが、ケガ人も出ることなく無事乗り切りました。7月30日から前期の夏期講習期間に入るため、練習試合はおこなわず、練習期間となり、学習と練習をしっかりと両立させていくことを普段以上に求めています。講習期間が終わると、練習に加え練習試合、カップ戦などが連日行われる予定です。