2025.08.20
学校生活
農業体験(最終日)
農業体験最終日。
午前中は参加者全員で事前学習〜4日間の実体験を通して、学んだこと考えたことの意見を共有し合いました。
「雑草狩り作業を行なったが、畑全体の10%にもみたなかった。これを毎日やるのは本当に大変。そうした苦労を考えると、野菜の好き嫌いなく食べようと思った。」
「野菜の苗づくりから育てることは、いつも見えているものだけが全てではないと感じた。」
「温暖化、後継者不足、耕作放棄地や助成金も少ない中、今後農業はどうなるのだろう。農家にとっても国にとっても効率の良い策はないのだろうか。」
などの感想があり、4日間の出会いと実体験を通して多くを学んだ様子でした。
東京での日常に戻ってからもさらに学びを深めて欲しいと期待します。
そして迎えた離村式。
お世話になった農家の方々を囲んでお礼とお別れの交流が行われました。
バス出発時は、生徒たちも農家の方々も名残惜しそうにいつまでも手を振り合っていました。
今年度も福島での農業体験学習を無事に終えることができました。
生徒たちを受け入れてくださいました農家の方々、旅行代理店のスタッフの皆様や携わってくださいました全ての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。
生徒たちもお疲れ様でした。
最後に、ここまでのブログに載せきれなかった写真を掲載します。