TOPICS
2025.04.07
部活動

【硬式野球部】春季東京都高校野球大会一回戦突破!!

春季東京都高校野球大会が始まり、無事、初戦勝利を飾ることができました。


正則高校は新年度初めての試合となりましたが、昨年秋の本大会の経験もあり、落ち着いて準備をして試合に臨むことができました。



 

 

昨年度までチームのキャプテンを務めていた選手が新年度はコーチとして携わってくれています。代々卒業生が関わってくれているのも正則野球部の伝統です。立場を変え、チームづくりに関わってくれます!


【新コーチ】
選手からコーチの立場に変わり、大会一回戦のベンチに入らせてもらって改めて感じたのは、伝えることの難しさ、と選手の視点を忘れないことです。


プレーしていた頃は自分の感覚や経験だけで動いていましたが、コーチになるとそれを言葉にして伝えなければいけないことを学びました。しかし、同じ言葉でも選手によって受け取り方が違い、考えが伝わらないこともありました。

 

また、ベンチから見る試合とグラウンドの中で感じるものではまた違う感覚があることも今回の大会で感じました。だからこそ、選手の立場や気持ちを理解しながら、一人ひとりに合った声掛けが必要だと感じました。これからも選手の成長とチーム全体の成長を第一に考え、頼られる存在になりたいと思います。

 

 


冬合宿を終え、体を一回り、大きくしてきた選手たちが自分たちのチームの持ち味である『粘り強さ』を発揮してくれました。以下、選手たちのコメントです。


【新3年生①】
今日の試合、前半我慢強く守って後半の逆転に繋げることができました。チーム全員で戦い、力を出し切ることで勝利することができました。明日連戦になるので明日もチーム全員で我慢強く守りながら、戦っていきたいです。

【新3年生②】
自分は大会前に腰を怪我して、練習試合には一度も出ることができませんでした。新三年になって、あと2回しかない大会なので悔いのないようにチームに貢献したいと思っていました。チャンスで代打と言われていたので、自分に回って来いと、自分が打つしかないと思っていました。ベルトの球が来たら初球から狙おうと思っていたので、長打を打てて、得点に繋がって良かったなと思います。チームが試合に勝つことができて、とても楽しかったです。

【キャプテン】
この春の大会初戦は何回かの延期で大会の緊張感を保つのと、気持ちを持っていくのがとても大変な初戦となりました。しかし、チーム全体で気持ちをつくりなおし初戦に望むことができたと思います。

 

試合では、チームの強みである粘り強さが出すことができ、前半は我慢強く、後半に相手の隙をついて点をとることができたのでいい形で試合を持っていくことが出来たと思います。次の試合も自分達のこれまでやってきたことを信じで戦っていきます。

 

 

過去の記事はこちらをご覧ください。