【バスケ部活動記】第五十三話「だんだんと・・・の先に」の巻
みなさん、こんにちは。新しい年となりましたが、今年も『バスケ部活動記』をよろしくお願い致します。さて、前回は新人戦の模様をレポートしましたが、その後として、冬の活動についてレポートしたいと思います。
まず今回は、女子部の練習試合の模様についてレポートします。12月の期末試験を終えてから、千葉の国府台高校でゲームを実施しました。
なぜ千葉のチームとゲームを組んだのか?それは、年明けに実施される「ニューイヤーカップ」をにらんで、千葉のいわゆる(あくまで顧問の勝手なイメージですが)”粘り強いバスケット”を経験させておこうと想定したからです。
試合(ハーフゲーム)は、最初こそ、一進一退の攻防戦となり、最終的には1点差で負けてしまいました。とは言え、大変内容の良いゲームから始まりましたが・・・その後は、ゲームを繰り返していくうちに、だんだんと国府台の粘り強く、そしてタイトについてくるディフェンスに手を焼きはじめ、正則のシュートはことごとくタフショットで終わるという展開になっていくと、あとは相手に走られ失点を重ねていくという試合になっていきました。
後半のゲームでは、結構な点差をつけられてしまう場面もありましたが、それでも、東京とはちょっと異なる基準のバスケットにふれることができたことは、正則の「基準」をよい意味でかえていくことにつながったと思います。そうした意味では、本当に実り多い練習試合となりました。
【編集後記】
男子部はこの日はOFFとなりましたが、実は、横浜のチームから合同練習(翌日が大会のため、ゲーム形式の練習も含んだ練習)のお誘いがありました。
そこで選手達に「どうする?」と聞いてみたところ・・・「本当は行きたいんですよ!でもぉ~休みもほしいんですよね!」といった返事だったこともあり、「まぁ~ゲームじゃないからね。なにより選手たちが気乗りしないなら、やめておこう」と判断した結果、OFFとなった次第です。