2015.03.22
学校生活
卒業式を終えて、正則生の旅立ち
3月2日(月)、2014年度の卒業式が行われました。3年生は皆胸を張って体育館に入場します。その後の卒業生の氏名読み上げでは、感極まって言葉が出ない担任に「頑張れ!」と生徒から声がかけられることも。学年委員会主催のセレモニーでは、生徒達からの担任への3年間の感謝の言葉が述べられ、笑いあり涙ありの一場面となりました。そして卒業式後に行われた午後からのHRでは、多くのクラスで生徒一人ひとりが3年間を語る場を持ちました。「このクラスには、自分の居場所があった。このクラスで本当に良かった」と涙ながらに語る生徒、そうした仲間を温かく見守るクラスの生徒…そんな場面が至るところで見られたそうです。こうして自分達と自分達のクラスの成長を確認しあい、最後のHRを終え、クラスを解散しました。 卒業式では、卒業生代表は次のように述べました。「ある一つの問題と向き合う時、迷うことがあります。一番大切なのは『どんな』信念を持つかということ。その、自分の中のものさしをつくり常に問い続けるために、私たちは学ぶ。それぞれが自分の信念を得るために、私たちはこれからも学ぶことをやめず、自分のものさしをつくっていきます」。正則高校の3年間での学びを糧に、これからもそれぞれの場所で頑張っていってほしいと思います。