【バスケ部活動記】第十九話「春季強化合宿実施!」の巻
みなさん、こんにちは。前回の投稿から間があいてしまいましたが、その間も日々の活動に加えて、練習試合も消化しながらチーム作りを進めてきました。
今回はチーム作りの総仕上げ、さらには4月、5月から開催される公式戦に向けて実施された強化合宿についてレポートしたいと思います。
合宿について少しだけ前置きを記しますが・・・コロナ禍以前からバスケ部では春休み(3月下旬)に長野県須坂市で、3泊4日もしくは4泊5日の日程で合宿を実施していました。
その目的は先に記した通りです。そんな合宿を実に4年ぶりに実施することができました。したがって、3年生まで含めて合宿は初めての経験となります。
ちなみに“強化”なんてタイトルについていますが、一回の練習を3時間以内と区切って(体育館は夜間練習まで含め朝の9時から21時までおさえていますが)実施するため、タイムテーブルはゆったりとしたものとなっていることに加えて、宿が“温泉宿”ということもあり、選手は暇があれば温泉につかっているといった感じです。
“チームプレー”を仕上げていくことを一番の目的としつつではありますが、一緒に生活をともにすることで選手間のコミュニケーションをより深めていこうとすることもこの合宿の重要な目的と位置づけています。
さて、早速今回の合宿をレポートしていきたいと思います。
2023年3月28日~31日の3泊4日の日程で合宿を実施しました。28日の朝8時に正則高校に集合し、貸切大型バスに乗り込み、一路長野県まで4時間ちょっとの移動となりました。
宿に到着し、(宿への)ご挨拶をすませて、各部屋で持参した昼食をとると午後から近くの公共体育館施設(バスケットコート2面)へと移動して練習が始まり、合宿がスタートしました。
男子部は、ファンダメンタル系のルーティーンワークに加えて、“1:1の強化”に重点をおいたドリルに多くの時間を割いていました。また、各自が目的を明確にもってシューティングドリルに取り組むフリーワークにも取り組み、合宿の中盤以降から実践形式の練習へと移行していきました。
女子部は、“とても楽しかった合宿には参加したい!”とOGが途中から駆けつけ参加してくれたこともあり、男子部よりも早い段階から実践形式の練習に取り組み、その都度コーチから修正ポイントなどのアドバイスが入りつつ、丁寧にチームプレーを確認にしていました。
先にも記しましたが、移動時間はお世辞にも決して短時間とは言えませんが、宿の周辺には数多くの体育館施設があり(宿も体育館をもっています)、練習会場に困ることがないことや宿の宿泊施設なども綺麗で日常生活でのストレスも少なく、加えて温泉に入りたい放題といった環境の中で、男子部、女子部とも伸び伸びとバスケットに取り組んでいったことは勿論のことですが、選手間のコミュニケーションをより深め、相互理解が進んだことが何よりの収穫だったのではないかと振り返ります。
この合宿での経験は、より確かな“チーム作り”へとつながっていくことを期待したいと思います。
【あとがき】
今回の合宿には、本文でも記しましたが女子部のOGが参加してくれました。男子部でも合宿実施を聞きつけたOBから参加の問い合わせが複数ありましたが・・・残念ながら予定が合わず誰も参加することができませんでした。そんなOB達から「いいなぁ~いいなぁ~合宿に行けて!」といったコメントが寄せられました。
そんなコメントから・・・合宿って“青春の1ページ”としても、大切な機会なんだなぁ~と改めて思った次第です。
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