【バスケ部活動記2022】第五話「男子部”覚醒”・・・?」の巻
こんにちは。前話から、男女とも新たな代となったチーム状況についてレポートを始めました。
特に男子部は「下級生チーム」に”様変わり”し、「知らない(わからない)」からチーム作りがスタートしました。
そんな中で練習試合を行いましたが、試合は当然のように一方的な展開でやられて、まさに”大敗”に終わったことをレポートしました。また、男子部の選手たちについて・・・意図的に対戦を組んだとは言え、「ちょっと刺激が強すぎたかな?」「みんな(期末試験が終わったら)もどってくるかな?」と心配し始めたことも記しましたが・・・
果たして、その後どうなったのか?今回は、下級生チームとなった男子部のその後をレポートします。
期末試験が終わり、いよいよ夏の活動に向けてクラブが再始動していくわけです。
さて、バスケット部、特に男子部は再始動することになったのか・・・問題なく再開しましたし、全く心配をする必要もありませんでした。
それだけでなく、練習が再開してから、ちょっと意外なというか、(少々大げさかもしれませんが)”想定外のこと”もおこりました。
期末試験後、練習が再開して1週間ほどで男子部はゲームを組みました。
(冒頭の「お知らせ」でも再三記していますが)今年の夏休みは体育館工事がある関係で体育館フロアが使用できなくなります。ちなみに、夏休みいっぱいで完了させるために工事は期末試験終了とともに始まりました。
そのため、夏休み前から外部体育館施設をおさえにいきましたが、どうしても土日や祝祭日はおさえることができず、練習日確保という意味で今回はゲームを組みました。そこで(顧問の先生とは付き合いが長いこともあり)都立千歳ヶ丘高校に、こちらの事情(体育館の件、チーム状況など)とともにお願いをしてみると、「3時間程度の枠ですけど、ぜひやりましょう」と快く受けてくださり、練習試合という名目の「練習」を行うことになりました。
今回の練習試合は、形としては試合形式をとるけども、お互い気になることなんかがあれば、(タイムアウトの回数も関係なく)試合をとめて、その都度確認しながらすすめていく「スクリーンイメージ」のような練習を想定して打ち合わせていました。
当日、集合時間になってから「すみません、迷子になっています」といった連絡が入ったりして、時間に全員がそろいませんでした。そんな様子から、「こりゃぁ~かなりゲームがとまるだろうなぁ~」なんて思ったりもしていました。
ところが、実際に試合形式の”練習”が始まると・・・
結論から記すと・・・練習ではなく、ちゃんと”試合”になっていました。つまり、「練習試合」となりました。千歳ヶ丘高校のスタートのメンバーにも下級生は入っていますが、当然上級生も入っています。
10分×2本の「ハーフゲーム」を時間が許す限り繰り返しやりましたが、1本目こそ10点差以上の点差がついてしまいましたが、とは言え、「おい、おい、普通に闘えてるじゃん!」と思う場面も多くありました。
そこで、コーチから、この間の練習テーマであった「パスをとめない」「簡単にボールをもたせない」「レシーバーはまず全力ダッシュ!」の確認が改めてされると・・・何と!2本目は、試合中盤で逆転し、最後は10点差以上をつけて勝つことができました。
確かに、前回のゲームとは相手が違う(とは言え、今の正則の選手たちが簡単に攻略できるような相手でもありません)ので、一概には言えませんが、それでも今年度の男子部は、どこのチームと対戦しても、おそらく「上級生チーム」を相手にしなければいけないことでしょう・・・つまり、相手がどこであろうとも、今の選手たちにとっては、対戦相手は全部(自分達よりも)”格上の相手”でもあるわけです。
だから(相手がどこであろうとも)「よく試合をひっくり返しな」と感心したのと同時に、”こんなゲーム”を、今の時点で目にすることになるとは全く想像もしていなかったので・・・”想定外のことがおこった”と記した次第です。
次回より、夏休みの「練習編」をレポートしていきたいと思います。
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