【硬式野球部】東東京大会初戦。海城高校に1-7で敗退。
7月10日(日)に高校野球東東京大会の一回戦が神宮球場で行われました。
正則高校の初戦の相手は進学校として有名な海城高校です。3年ぶりに吹奏楽部の応援もある大会となり、高校野球らしい熱気と応援に包まれる夏の闘いとなりました。
試合は序盤から海城高校の活発な打線を浴び、5回の時点で4-0とリードを許す展開に。
7回裏のエンドランで待望の初得点を挙げたものの、逆転のチャンスを作れず残念ながら1-7で初戦敗退となりました。
試合には負けてしまいましたが、点差がついた時にも笑顔でお互いを鼓舞し、守り抜くナイン。チャンスを作りつつも、あと一本が出なかったことは悔やまれますが、最後まで下を向かず、笑顔で戦う彼らの姿が見られました。
また、猛攻を受けながらも9回すべてを投げ切ってくれたのは、高校入学当初は野球部に入部していなかったものの、昨年の野球部の戦いを見て、もう一度野球をやりたいと決意し、昨年秋に入部した3年の髙橋君です。
1年にも満たない練習期間でしたが、チームの中心役となり、バッテリーでチームをここまでまとめてくれました。
応援に行った先生方からは「点差以上に内容のある試合だった」という言葉がありました。
岸本監督のコメントです。
「試合は残念な結果に終わりましたが、生徒達は最後まで全力で戦ってくれました。3年生は諦めずにコツコツと努力を続ければ、人は必ず成長出来ることを後輩達に示してくれました。これをまた財産にして、来年こそは強豪校を倒せるように、また1から頑張ります。」
なお、正則野球部の健闘はyahooニュース(日刊スポーツ)でも紹介されました。
「正則エース高橋勇紀、最初で最後の夏投げ抜いて終わる 野球部の戦い見て昨年入部を決意/東東京」
「正則・岸本監督、敗退も部員18人で9回戦い「こんな試合ができるようになったんだな」/東東京」
暑い中応援に来ていただいた方、これまで部を支えてくださった方本当にありがとうございました!
今後も正則硬式野球部をよろしくお願いいたします。